2015年夏。

「お楽しみ会」の後の花火を終えて眠りについた後、夜中に目が覚めた。

思えば子供のころよく見た夏の景色を久々に見たのだなぁと感慨にふけってみた。
大人になり花火をする機会も減り、夏を感じるのはビールの消費量と枝豆と冷奴、冷房の効きと外気の温度差に「金魚だったら死んでるよ」と言うフレーズ…長らくただ過ごすだけの夏を送ってきたのだと実感した。
子供が出来て自分の幼少期を追体験するような機会がめぐってきたのは幸福なコトかもしれない。

反抗期で言うコトは聞かない、よくケンカをする、忙しいときに限ってじゃれついてくる…イライラさせられるコトもあるが、そんなコトすべてどうでも良くなるくらいいてくれて良かったと思える存在。補って余りあるくらいの幸せを与えてもらってると言うのは実感として常にある。
血のつながりなど関係無い。

所帯を持ち、「そんなコトで怒るのか…」と驚かされる妻との価値観の違いを感じながら、それでもそれを乗り越えながら、子供と共に成長しながら家族をはぐくんでいる最中。

日記を休んでいた一年の間に色々なコトが変わったが、確かなコトは今幸せだと言うコト。
よそに比べれば些細な幸せかもしれないが、俺にとっては十分な幸せだ。

蒼く見えている隣の芝は意外にペンキで塗っただけかもしれない。農薬漬けなのかもしれない。触ってみたらゴワゴワしていたりしてw。うちはうちの芝を十分大切にして、隣の芝は想像して楽しんで時には腐してみたりしてバランスとって今日一日。

なんだかひさびさ日記を書いてみたくなってキーボード叩いてこんな感じ。
明日も実感できると良いな。